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クストリッツァ最新作がついに!

“ビューティフル”であり、“コメディ”であり、“ジャーニー”なのだそうだ。

以上、全て前に 「ライフ・イズ」 のつく映画。
まぁ、人生なんて曖昧なもんだし、なんとでも言えるわな。
(気になった方は、Amazonか何かで確認を。僕は“ビューティフル”しか観たことないですが)

で、今回、新たに“ミラクル”がラインナップに加わるらしい。
エミール・クストリッツァ監督の最新作、 『ライフ・イズ・ミラクル』 である。

d0032310_16173188.jpg人生は奇跡。

うーむ。。。タイトルだけでは、まったくピンと来ないねぇ。。。

しかし、過剰な期待を寄せてしまうのは、彼のこれまでの作品があまりにもあまりにも素晴らしいから。
特にヤラレたのは、 『アンダーグラウンド』 『黒猫・白猫』 。僕にとっては、もはやバイブルの域に達している。それほど宝物な映画だ。

彼の映画は、一言で言えば、“混沌”。愛情も憎しみも、喜劇も悲劇も、全てがゴッタマゼ。葬式(死)と結婚式が交錯する『黒猫・白猫』なんかが分かりやすい例だけど、悲しみも憎しみも怒りも全てデタラメに笑い飛ばして、生きる喜びに変えていく圧倒的なパワーがあるのだ。
はっきりいって、彼の作品はあまりお行儀のイイものではない。軽ーいテイストでキレイにまとまった映画が好きな方には、あまり向かないだろう。デタラメだし、テキトーだし、なによりだらしがない。しかし、映画の持つ闇雲なパワーを感じたい方は、ぜひ観ることをおススメする。

この夏公開されるという、『ライフ・イズ・ミラクル』。
いったいどんな映画になっているのか、公開が待ち遠しい。
日本版公式サイト:http://www.gaga.ne.jp/lifeismiracle/


PS.
ちなみに、僕は、孫のために楽団を引き連れて、賑やかな演奏とともに踊りながら病院を抜け出すおじいちゃんのうれしそうな顔(by 『黒猫・白猫』 )を観ると、「音楽っていいナァ」といつも思います。ほんと、うれしそうなんですよ。
実はクストリッツァ監督自身もジプシーバンドメンバー(ギタリスト)。
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by rocksaloon | 2005-07-06 21:20 | 映画&TV
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