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チューニング職人

祇園祭:山鉾巡行も終わり、京都はいよいよ夏本番といった感じ。
今日も朝からあまりの暑さに目覚めてしまった。
(結局、昨日の巡行は観れずじまい。)

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ところで。
私の所有するオーディオは、他人には扱えない代物になっている。
といっても、フクザツな機器というわけではない。
約7年前に購入した、オン○ョーの5万円ぐらいのシステムコンポ、いわゆるエントリー(初心者)モデルだ。
なのに何故、他の人には扱えないか。
それは、あちこちにガタがきていて、いちいちチューニングの必要があるからだ。

2、3年ほど前から、兆候はあった。
まずは、音とび。必ず1曲目と5曲目で音とびをするようになった。
年を経て徐々に音とびをする間隔が広くなってきているが、これはまだいい。
聴き手がガマンすれば聴けるレベルだ。

しかし、ある日突然、左のスピーカーから音が出なくなった。
線が外れたのかと思い、スピーカーの後ろを確認したが、きちんと線はつながっている。
買い替え時かと一瞬思ったが、ためしにヘッドフォンをつけて聴くと左側もクリアに聴こえる。そこで、ヘッドフォンの差込口の中のある場所(その時々によって微妙に位置が変わる)をいじると、左のスピーカーから音が復活することが判明。以降、毎日左側のスピーカーは死ぬが、差込口に爪楊枝やキリ等の鋭角なモノで繊細につついて、そのたびに復活させることになった。

次に、CDが空の状態でトレーをしまうと、なぜかトレーが出てこなくなるようになった。
なんとか力ずくでトレーを引っ張り出し、以降、常に必ずCDを何か1枚入れた状態にしている。うっかりCD無しでトレーをしまおうものなら、再びトレーを引っ張り出すのにかなりの労力を要する。

そして最近、CDを入れて再生を押しても、読み取りエラーを起こすようになった。最初は約1/2の確率で読んでくれていたので再度入れ直せばよかったのだが、最近は、ほぼ100%読み取りエラーを起こすようになった。
もはやこれまでかと思ったが、いろいろ試していると、CDを入れた瞬間、機器に小さな縦の衝撃を与えると、CDをうまく読み取ってくれることが判明。以降、CDを入れ替えるたびに、機器の前面部を少し浮かしてすぐ落とす、というアナログな手法でCDを読み取らせている。

今日、CDを聴こうと上記作業をしている自分を客観的に見てしまい、なんだかおかしかった。
それはまるで、なにかの職人のようだった。

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BGM: Badly Drawn Boy 「silent sigh」  By 『About A Boy O.S.T.』
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by rocksaloon | 2005-07-18 15:42 | 音楽
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