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テリヤキや~

d0032310_20571655.jpg。。。じゃなくて、テリー・キャリアー(Terry Callier)。
写真を見ると、なんだか故・いかりや長介的なルックスの、彼。
1945年シカゴ生まれで、カーティス・メイフィールドと同級生だったという、彼。
フォーク+ジャズ+ソウルという独特のスタイルをして、『フォーキー・ソウル』 というジャンルで語られたりする、彼。
1960~70年代に名作をドロップ。その後、長く不遇の時代を送るも、90年代にイギリスのレア・グルーヴ系DJの間で再評価され、98年に久々の作品をリリース。以降、精力的に活動し、2004年にもアルバムをリリース。今年の2月には来日公演も行った、彼。
あの渡辺満里奈も、ライヴに足を運んだという、彼。(それはどうでもいいか。)

。。。要は、早い話が、マイ・ブーム。

まず、なんといっても、曲がイイ。メロウ。さすが売れない時期、職業作家やってただけある。
で、黒人として“フォーク”の解釈というか咀嚼をしていて、その結果、フォークでも、ジャズでも、ソウルでもない、彼しか出せないオリジナリティがある。
そして、僕にとっては究極の癒しにもなっている、どこまでも深く、哀しみをたたえたその声。
(何から癒されたいのかは不明だが。)

いや~、良いです。

<ORIGINAL ALBUM DISCOGRAPHY>※未聴もありマス。

d0032310_20573179.jpg『The New Folk Sound』
1968年発表の1st。
ブルース・アルバムのようなジャケですが、中身はフォーキー。
発表の2年前に録音済ましてたものの、ロック・ミュージシャンの台頭でリリースが延び延びになり、しかもセールスふるわず、という踏んだり蹴ったり盤。でも内容はピカイチ。
※日本盤CDは未発売。

d0032310_211696.jpg『Occasional Rain』
1972年発表の2nd。
プロデューサー、チャールズ・ステップニーに見い出され、カデット・レーベル(Cadet)よりほぼ再出発。超名曲、『オーディナリー・ジョー』 収録。

d0032310_2171089.jpg『What Color Is Love』
1973年発表の3rd(同じくCadet)。
さらに深化したメロウネス。一曲目『ダンシング・ガール』で悶絶。
なにはなくとも、この美しいジャケット。家宝にすべし。

d0032310_2111721.jpg『I Just Can't Help Myself』
1974年発表の4th(Cadet)。
前半5曲と後半3曲で録音時期が違うためか、そこで雰囲気が多少変わるように感じる。(前半のがややシンプルで粗めのサウンド、後半は前作寄りのメロウ路線)
2~4作目はMCAより日本盤CDが1998年に出たけど、今は品薄(or在庫切れ)の模様。

d0032310_21112029.jpg『Fire on Ice』
1978年発表の5th。不遇の時期の始まり。

d0032310_21202529.jpg『Turn You to Love』
1979年発表の6th。皆、彼を忘却の彼方に。
これ以降、しばらく裏方稼業。

5~6作目は現在ワーナーより日本盤CDが2001年に出るも、同じく品薄。

d0032310_21245493.jpg『Timepeace』
人気再燃を受け、1998年、満を持して復活。才気迸る名盤。

d0032310_21275483.jpg『Lifetime』
1999年発表。もう止まらない。

d0032310_2137174.jpg『Speak Your Peace』
2002年作。4Heroのメンバーがプロデュース。ポール・ウェラーも参加。

d0032310_21301049.jpg『Lookin' Out』
2004年、円熟の一枚。



<その他 DISCOGRAPHY>
『alive』 ※ライヴ盤
『トータル・リコール』 COCB-53162 2520(tax-in) 2004.01.28 ※日本独自編集盤

※現在整備中。
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by rocksaloon | 2005-09-26 21:54 | 音楽
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