<< 京都・映画事情。 POGに初挑戦。 >>

Ron Sexsmith 「Retriever」

d0032310_19144472.jpgその辺の凡百のアーティストよりもよっぽどイイ曲を作ってるのに、メディアへの露出が無いから知名度も低いとか、ルックスが地味とか、そういう諸々の要素により、埋もれてしまっているアーティストがいる。

その中の一人が、ロン・セクスミス(Ron Sexsmith)だ。

カナダ出身のシンガーソングライターで、1995年にメジャーデビューするまでは、郵便配達の仕事をしていたという、彼。
(う、その経歴からして地味だ。。。)

d0032310_19162487.jpg95年のデビュー作「Ron Sexsmith」は、秀逸なフォーク・アルバムとして、それなりに洋楽メディアには取り上げられた。

エルヴィス・コステロ(この人は説明いらない、かな?)が 「この先20年間聴き続けられる宝石箱のようなアルバム」 と絶賛し、どっかの雑誌では年間優秀アルバムの一枚に選ばれたりもした。

しかし。。。この評価が、逆に、その後リスナーを遠ざける原因になってしまった気がしてならない。
そこそこ洋楽を聴く人にとっての “フォークソングを歌う地味な人” というレッテル。
(元々洋楽を聴かない人にとっては、 そもそも 誰それ? 状態でしょうが。。。)

非常にもったいない話だ。

彼は、確実に進化(深化)している。

2004年の現時点での最新作(5枚目) 「リトリーヴァー」 を聴いた時、
あまりのポップさに鳥肌が立ってしまった。

彼のメロディ・センスは、前々からビートルズ時代のポール・マッカートニーに匹敵すると思っていたが、今作では、その才能が、これでもかとばかりにあふれ出している。

ついに、ここまで来たか、と思った。
次の作品は一体どうなるのだろうと不安に思わすほどの会心の仕上がり。

あぁ~、これがこのまま埋もれてしまうのは、もったいないよ~。
レコード会社さん、なんとかならないの~?
つーか、この人を売り出さないのは、はっきりいって職務怠慢やで!!
[PR]
by rocksaloon | 2005-06-13 20:21 | 音楽
<< 京都・映画事情。 POGに初挑戦。 >>