カテゴリ:本&アート&写真( 52 )

生~

先週末、『ドイツ写真の現在』という催しモノを見るために、
京都国際近代美術館に行ってきました。

巨匠クラス5人と、新進気鋭の若手5人の作品を紹介しながら、
ドイツ写真の現在を探るこの企画。
今回の僕のお目当ては、ベッヒャーさんとアンドレアス・グルスキーさんでした。

ベッヒャーさん(夫妻)は、給水塔やら溶鉱炉やら、重厚な建造物を、まるでミニチュアみたいに撮影して、分類してる人(たち)。
アンドレアス・グルスキーさんは、ものすごーく“引き”のアングルで人とか風景とかを撮ったりする人。まぁいわば“ウォーリーを探せ” 写真版みたいもん。

うわー、こんな説明でいいんかなぁ。
マジメな方、スミマセン。ちゃんとしたプロフィールはこちら と こちら

今回、特に感動したのが、グルスキーさんの作品“ライン川”。
彼の写真集の表紙も飾る代表的な1枚です。
ただライン川を真横から撮ったでっかい写真、と言えばそれまでなんですが。。。
灰色の空、鮮やかな緑の両岸、灰色がかった水面、川沿いの道が完璧としか言いようのないバランスで水平に切り取られていて、ホントに美しいんです。
写真集の表紙で見た時は、まったく感動しなかったんですが、やはり実物は違いますね。
圧倒的な存在感を前にして、しばらく立ちすくんでしまいました。

やっぱり、何においてもで見るというのはいいですね~。

。。。という主旨により、今回は画像ナシです(^ー^)
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by rocksaloon | 2006-02-07 22:13 | 本&アート&写真

併読地獄

d0032310_12565676.gif2つ前の記事で、「音楽する脳」という本が気になる~

といっておきながら、あらたに手に取ったのは
谷崎潤一郎『吉野葛・蘆刈』

これで、計5冊の併読状態。

できれば併読したくないんだけど、
読み終わる前に違う本にも興味が湧いてしまって、気がつけばこの有様。

うぅ、、『愛と幻想のファシズム』、最初の方忘れつつある。。。
ketsumazukuさん、もうちょっと借ります。。。ゴメン
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by rocksaloon | 2006-02-02 12:51 | 本&アート&写真

『本物の音はウソに聞こえる』

d0032310_2130997.jpg映像に何か音をつけるとき、本物の音を使うとかえってウソっぽく聞こえる。
だから、リアルに聞こえる音を道具で作り出すのだという。

大島渚監督の作品などで活躍した録音技師
木村哲人さんが、自著(「キムラ式」音の作り方)
の中の章のタイトルとして使った言葉です。

つまり、耳に入った音というのは、そのまま脳に記憶されるんじゃなくて、
イメージによって増幅させられたり、変容させられたりしているというわけ。
人間の記憶なんていかに曖昧かがよく分かりますね。


↓ちなみに、音楽と脳に関しては、こんな本もあります。(未読)
d0032310_21323856.jpg
音楽する脳
ウィリアム・ベンゾン (著), 西田 美緒子 (翻訳) / 角川書店

レビュー:『人はなぜ、音楽に心を動かされるのか?そのメカニズムを神経系から考察し、脳の内部でリズムと音が「音楽」になり感動を巻き起こすまでの不思議を認知科学者が分かりやすく解き明かす。』
だって。気になるー。
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by rocksaloon | 2006-01-30 21:46 | 本&アート&写真

Robert Adams

d0032310_1836438.jpg


あぁ、よく散歩したよなぁ、この道。。。




ゴメンナサイ。

ウソです。



これは、ロバート・アダムスという写真家の作品です。

主にアメリカ郊外の風景を撮り続けている人です。

最近、彼のモノクロ写真に妙に心惹かれております。


言葉にするのは難しいけれど、

ずーっと見てると、すい込まれそうになる感じ。

どこにでもありそうな平凡な風景のはずなのにね。
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by rocksaloon | 2006-01-26 19:29 | 本&アート&写真

ちと遠いなぁ。。。

d0032310_19223540.jpgわー これ見て~  → → → → → →
エレベーターに矢印が書いてあるー!


『デザインの現場』という雑誌(2005年12月号)に載ってた一枚。
今年2006年7月にオープンする青森県立美術館のエレベーターだそうです。
美術館のロゴから案内標識まで、全部こんなテイストでデザインされてるんだって。なんだか美術館に行くのが楽しくなるよね。

ちなみにこの美術館は、建物もかなり独創的。
近かったらすぐ駆けつけるんだけどなぁ。。。

残念ながらホームページには建物の画像がほとんど無いので、
気になる方はぜひ雑誌を手にとってみてください。


d0032310_19485974.gif【インフォメーション】
青森県立美術館
設計:青木淳建築計画事務所
VI:菊地敦己(ブルーマーク) ※VI=ビジュアル・アイデンティティー
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by rocksaloon | 2006-01-18 19:45 | 本&アート&写真

カーサの猫村さん。

d0032310_16322454.jpgCasa BRUTUSで猫村さん連載してるんだよねぇ。。。


ピ~カピカァ~の つるっつる~♪

ハァ~、シャボンがしみぃる~、子猫のおひぃげよ~、泣かないでぇ~♪


>>猫村さんとは(過去の記事)
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by rocksaloon | 2005-12-20 19:01 | 本&アート&写真

たてむすび~

d0032310_21111397.jpg久々の本紹介です。

といっても、マンガなんですけど。。。

『きょうの猫村さん』ってご存知ですか?

CATV向けブロードバンド・インターネットサービス「@NetHome」にて、毎日ひとコマ連載中のマンガ。
今、巷でひそかにブームを呼んでいるらしいこのマンガを、昨日、偶然本屋で見かけて立ち読み。ツボ、直撃してしまいました。

←まずなんといってもこの絵がツボ。ネコが皿洗いしながら歌ってる~。しかもエプロン。


で、ストーリーはどんなのかというと。。。
わけあって、家政婦になることになった猫村ねこ(rocksaloon注:主人公の名前)。人間顔負けの完璧な家事!情に厚く家政婦仲間の人気者。やがて由緒ある犬神家にご奉公することになるが、家庭問題についつい首をつっこみすぎ、ある謎にまで気づいてしまう。猫村さんは家族を救うことができるのか? 
なんかちょっと“火サス”的なあらすじになってますが(笑)、この鉛筆画の猫の絵でこのストーリーを語られると、あら不思議。全体的にほんわかした空気が漂うのですねー。

この絵にえもいわれぬ魅力を感じた方、おススメです。

『きょうの猫村さん 1』 ←続くのかよ!(ていうか絶賛連載中)
著者 :ほし よりこ
出版社 :マガジンハウス
価格 :1200円 (税込)
発売 :2005-07-14

お試し版はこちら

【追記】
購入。
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by rocksaloon | 2005-10-03 21:20 | 本&アート&写真

最近沁みた本。

d0032310_14512015.jpg実家への移動中に読もうと、積読状態の本のつもりで手に取ったマイケル・ドリスの 『朝の少女』。
自然豊かな島に暮らす女の子は、夢想好きで誰よりも早起き。それで、朝の少女と呼ばれている。夜が大好きな少年は、いつしか暗闇に変身できるようになり、眠る必要がなくなってしまった星の子。対極的な姉弟は、両親の教えや大自然との対話を通して、少しずつ大人になっていく。
読み終わってから、“再読”だったことに気付いた。
以前読んだことをすっかり忘れて、またはげしく感情を揺さぶられた自分。
う~ くるしい。。。
もし読まれる方がおられたら、帯の情報とか紹介文とか、これ以上なんにも読まずに本編を読むことをお勧めします。

『朝の少女』 マイケル・ドリス/作、灰谷健次郎/訳

★   ★   ★   ★   ★   ★   ★   ★   ★   ★

d0032310_14582517.jpgちょうど一週間ほど前、下鴨神社で開かれていた「納涼古本まつり」にてゲットしたのが、レオ・レオニの絵本 『フレデリック―ちょっとかわったのねずみのはなし』 。
仲間の野ねずみが、冬に備えて食料を貯えている夏の午後、フレデリックだけは何もせず、ぼんやり過ごしておりました。寒い冬がきて、フレデリックは・・・
レオ・レオニに限らず、絵本には単純でいて深いものがたくさんある。余計な装飾がない分、胸に響いたりして。

『フレデリック』 レオ・レオニ/作、谷川俊太郎/訳

★   ★   ★   ★   ★   ★   ★   ★   ★   ★

d0032310_14593036.gifおまけ。
同じく、古本まつりの絵本コーナーで、“いまさら”なアランジ・アロンゾの本(アランジ・アワー2)を買うてしまった。
1持ってないのに、2。しかも結構古い本。
この本の中の話で、しろうさぎが鼻歌を「いい曲だ!」と歌に仕立て上げ、くろうさぎに聞かせて、振り付けも考える、というクダリが妙にカワイくてはまってしまい、買うてしまった。

そのほか、シュールなネタだらけ。ゆる~く読んで笑った。

アランジ・アロンゾ
http://www.aranziaronzo.com/
そういえば、今、まさに旬。(モリゾーとキッコロ)
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by rocksaloon | 2005-08-21 14:16 | 本&アート&写真

混迷し、沈黙し、絶叫しているそうです。タイヘンですね

ちょっと前に“CDジャケット”の本の話題に触れたんで、タイムリーな雑誌も紹介。

d0032310_21445958.jpg今月号のSTUDIO VOICE(スタジオ・ボイス)。
(2005年9月号)

“ポスト=ジャケット・デザイン
CD消滅前の最終ジャケット・デザイン大全!”
 
という特集が組まれています。

ジャケット・デザインは、MP3プレイヤーの浸透がもたらす“ジャケットなき音楽”の時代と、いかに対峙していくのか?混迷し、沈黙し、絶叫するジャケット・デザインの現状を特集する。
というのが主旨、だそうです。

この前に紹介した書籍で出てくるクリエイターへのインタビューや、世界の気鋭クリエイターの作品等が紹介されています。個人的には、この前に紹介した書籍の方がバラエティがあって面白いと感じましたが、あの書籍を補完する資料としてはいいかも。

CD消滅前の”というのがものすごく逆説的。
だって、この雑誌作った人たち、絶対“消滅する”って思ってないもん。
皆が見向きもしなくなっても、俺達がいるぜ!っていうメッセージだね、これは。
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by rocksaloon | 2005-08-09 21:48 | 本&アート&写真

『ミニシアター・フライヤー・コレクション』

映画館に行くたびになにげなくもらって来るフライヤーが溜まってきたので、ふと思いついて100均で買ってきたクリアファイルに整理していたら、クリアファイル7冊分になった。軽く200枚を超えている。
壮観~。
タダのものでも、これだけ揃うと値打ちモンだなぁ。

d0032310_2154654.jpg
←同じ発想。
ミニシアター・フライヤー・コレクション¥3,360 (税込)
ピエブックスより。

僕も持ってない沢山のステキなフライヤーが勢ぞろい。。。でもちょっと高い。
自分のを眺めとこ。

けっこう、アナタの家にもたまっていませんか?
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by rocksaloon | 2005-08-06 02:29 | 本&アート&写真