カテゴリ:音楽( 165 )

知らない世界。

d0032310_1955495.jpg留守電が入ってた。

「サイジョウ君のケイタイでしょうか。
 ○○市のタケダですけれども。
 ちょっと確認したいことがあるんですがー、
 以前貸したアドリアーナ・ルクヴルールのDVDなんですが、
 中身が入ってないんですよね。
 サイジョウ君以降に借りたナツキさんから指摘があって、
 一度、週末探してみてもらえますかー?」

。。。タケダ君って知り合いいないし。
   それ以前に、僕はサイジョウ君じゃないし。

週末、なんて具体的に言われたから、
思わず探しそうになったじゃないか。
アドリアーナ・ルクヴルール。

20世紀初頭に完成された傑作オペラだって。
ほー。僕の知らない世界。
画像はっとこ。
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by rocksaloon | 2005-06-23 19:57 | 音楽

Ron Sexsmith 「Retriever」

d0032310_19144472.jpgその辺の凡百のアーティストよりもよっぽどイイ曲を作ってるのに、メディアへの露出が無いから知名度も低いとか、ルックスが地味とか、そういう諸々の要素により、埋もれてしまっているアーティストがいる。

その中の一人が、ロン・セクスミス(Ron Sexsmith)だ。

カナダ出身のシンガーソングライターで、1995年にメジャーデビューするまでは、郵便配達の仕事をしていたという、彼。
(う、その経歴からして地味だ。。。)

d0032310_19162487.jpg95年のデビュー作「Ron Sexsmith」は、秀逸なフォーク・アルバムとして、それなりに洋楽メディアには取り上げられた。

エルヴィス・コステロ(この人は説明いらない、かな?)が 「この先20年間聴き続けられる宝石箱のようなアルバム」 と絶賛し、どっかの雑誌では年間優秀アルバムの一枚に選ばれたりもした。

しかし。。。この評価が、逆に、その後リスナーを遠ざける原因になってしまった気がしてならない。
そこそこ洋楽を聴く人にとっての “フォークソングを歌う地味な人” というレッテル。
(元々洋楽を聴かない人にとっては、 そもそも 誰それ? 状態でしょうが。。。)

非常にもったいない話だ。

彼は、確実に進化(深化)している。

2004年の現時点での最新作(5枚目) 「リトリーヴァー」 を聴いた時、
あまりのポップさに鳥肌が立ってしまった。

彼のメロディ・センスは、前々からビートルズ時代のポール・マッカートニーに匹敵すると思っていたが、今作では、その才能が、これでもかとばかりにあふれ出している。

ついに、ここまで来たか、と思った。
次の作品は一体どうなるのだろうと不安に思わすほどの会心の仕上がり。

あぁ~、これがこのまま埋もれてしまうのは、もったいないよ~。
レコード会社さん、なんとかならないの~?
つーか、この人を売り出さないのは、はっきりいって職務怠慢やで!!
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by rocksaloon | 2005-06-13 20:21 | 音楽

Cardigans 「Life」

d0032310_18502279.jpgスウェーデン出身の5人組バンド、カーディガンズの2ndアルバム(1995年発表)。当時、シングル「カーニヴァル」と共に、日本でも大ヒット。スウェディッシュ・ポップ・ブームの火付け役となり、プロデューサーであるトーレ・ヨハンソン(Tore Johansson)と、そのスタジオ(タンバリン・スタジオ)までが有名になりました。

流行っていた当初は、あまりのもてはやされ振りに少し敬遠していたんですが、後年、自分の入っていたバンドでアルバム内の数曲をコピーすることになり、その時はじめて音源を手に入れました。

はっきりいって、名作。実は、こういう流行ったもの、しかもアーティストの今の位置づけが微妙なものを名作、と言い切るには少しばかり勇気がいるんですが、それでも僕は言い切りたい。これは名作!
まず、一曲一曲の出来が良い。ドリーミィ&メランコリックで、いろんなポップスの要素が万華鏡のごとく散りばめられています。で、Vocalの紅一点ニーナのややウィスパー系でキュートな声を、脇を固める野郎ども(バンドメンバー)の演奏が見事に活かしきってます。もう、始めから最後まで、メンバーはひたすらニーナの声を立てます。黒子に徹します。バンドの魅力はココ(ニーナの声)にしかないんだ!というぐらい気持ちいい割り切り方。まぁ、恐らく、プロデューサーであるトーレの指示だったのでしょうが・・・。こういう声を持った女性Vocalが周りにいるならば、こういうバンドになりなさいという、まさにお手本となるようなアルバムなのです。
また、個人的に嬉しかったのが、ボーナストラックとして後に加えられた1stアルバムからの5曲。1stの名曲がほぼ収録され、1stを買う必要が無くなりました。
ちなみに、我々のバンドでコピーしたのは、「1.Carnival」「5.Tomorrow」「6. Beautiful One」「8.Fine」「10.Hey! Get Out Of My Way」「12. Sick & Tired」「13.Rise & Shine」の7曲。どれもいい曲です。ただ、当時のバンドメンバー、早弾き系ギタリストのNは、弾く箇所が少ない為にかなり欲求不満気味でした。そりゃそうです。Vocalを立てる演奏だもの。ギターの出番はありません。

当時の彼らは、CDは良いがライヴはイマイチとの評をよく目にしました。イマイチどころか、酷評するものも多くあったと思います。僕も実際のライヴ音源を聴いたことがありますが、CDでは絶妙だった演奏のバランスが崩れ、繊細なニーナの歌声が周りの音にかき消されてしまい、演奏自体もあまり巧いとはいえない印象でした。当時の彼らの音楽性を考えると、ライヴのダイナミズムを求める方が間違っているのではと思いましたが、彼らはそういった批評を気にしたのか、それとも元々の趣向か(カーディガンズ結成前、バンドメンバーはハードロックバンドを組んでいた)、その後は徐々にアーティスティックかつシリアスなロック路線に傾倒していき、骨太なバンドサウンドに変化していきました。しかし、「Life」以降の3作品はいずれも「Life」を超えられていないというのが僕の印象です。(「Lovefool」等のシングルヒットはありましたが)

今思えば、「Life」は、彼らにとって、かなり確信犯的な作品だったのかもしれません。トーレ・ヨハンソンという仕掛け人の元、自ら“ポップス・バンド”を演じていたフシがあります。しかし、確実にこの作品には音楽の神様が舞い降りてます。キちゃってます。
まぁ、いずれにせよ、90年代を代表する名盤の一枚であることは間違いない、と勝手に思ってます。

どうでもいいことだけど、同じ頃、小沢健二(オザケン)も「Life」って作品を出してたなぁ。
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by rocksaloon | 2005-06-07 08:35 | 音楽

最近個人的におどろいたこと。個人的に。

d0032310_12395135.jpgタワレコでDaisy Chainsaw (デイジー・チェインソー)*
DVD(ビデオクリップ)が売ってた。
しかも発売日の表記は2005年3月(UK盤)。
かなり驚いた。

1 Love Your Money
2 Pink Flower
3 Hope All Your Dreams Come True

の3曲入りで¥2,100也。

今のところ再評価の話も特に聞かないのに、
いったいどういう文脈で発売されたんだろう?

2000年から、元Vocalのケイティと元Guitarのクリスピンが
Queen Adreena (クイーン・アドリーナ)として活動してるから、その流れ?
日本じゃあまり取り上げられることもないけど、UKでは人気なのでしょうか。

*90年代初期のUKバンド。エキセントリックなケイティのヴォーカル&パフォーマンスと1stシングル"Love Your Money" のヒットで人気を集めるも、92年発表の1stアルバム"ELEVENTEEN" 一枚でケイティは脱退。その後バンドは自然消滅。
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by rocksaloon | 2005-06-02 07:40 | 音楽

James Taylor 「Live」

d0032310_1746441.jpgYo!このライヴ盤、いかしてるゼ!!
ジェイムスさんよ、アタマの方も寂しくなって、
見た目はすっかり枯れちまってるが(失礼)、
音はいやにファンキー&ソウルフルじゃねーか!?
アカペラで繰り出す「Trafic Jam」の緊張感、たまんねーゼ!!
バックコーラスを従え、ゴスペル調に歌う
「That Lonesome Road」「New Hymn」、
あまりの神々しさに、身震いするゼ!!
そして、彼の真骨頂、フォーキーな数々の名曲を歌う際の、穏やかかつ伸びのある歌声。
必殺の名曲「You've got a friend」、かー、泣かせるゼ!!
ジェイムス・テイラーを聴くなら、まずこれだゼ!!
ただのS.S.W(シンガーソングライター)じゃねぇってこと、骨の髄から思い知るゼ!!
Check it out!!

(誰やねん!オマエは!)

※僕のバイブルです。
 95年3月に彼が来日した時、このCD持って中野サンプラザのLive行きました。
 (田舎から9時間かけて、青春18きっぷで...)
 現在は輸入盤でしか手に入らないそうです。残念!

 95年来日時の様子については、
 音楽評論家の萩原健太さんが自らのHPで書いてくださっています。
 当時ストーンズも来日してたのに、こっちの方が大事で、頭がいっぱいだったって。
 読んで、久しぶりに思い出して、ちょっと感動しました。
 Webっていいね。
 http://www.ne.jp/asahi/45rpm/kenta/rev/970522/pick_970522.html
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by rocksaloon | 2005-05-25 21:15 | 音楽