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図典の誘惑

図典の誘惑_d0032310_18565511.jpg基本的に、僕は

「辞典」 とか、
「図鑑」 とか、
「百科事典」 という言葉にヨワい、らしい。

「完全版!」 とか、
「決定版!」 とか、
「全てを網羅!!」 とか、本の帯に書かれちゃうと、

「そうかーぁ、全てを網羅かぁー、すごいなぁー」と単純に感心し、
すぐ「ほしいなー」と思ってしまう。

図鑑とか事典って、ページをめくるたびに新しい知識がモロに得られるし、
ものすごく知的好奇心をくすぐられるというか。

高校生の頃、なけなしのお金はたいて「広辞苑」買ったことあるし。
(ヘンな高校生~)


そんな僕が今、心を奪われ、猛烈に欲しいと思っているのが、
何を隠そう、小学館より刊行されている 「食材図典」 である。

なんてったって、食材である。人間の生きる糧なのである。
写真の方は生鮮食材篇で、加工食材篇も出ている。
書店でぱらぱらっと見たが、

「うぉー、“オレンジ”にはこんなに種類があるのかー」 とか、
「ほーぅ、“からし”の起源はここにあったかー」 とか、

感心することしきりであった。
値段は一冊約6,000円。少々お高いが、

いつかは我が書棚に迎え入れようぞ!! と

鼻息荒くすることしきりなのであった。

(後日談)
知人にこの話をしたら、「買ったら絶対よまへんって!」ってつっこまれた。
。。。。。僕もそう思う。
    てゆうか、家で読みふけってたらちょっとコワイ。
# by rocksaloon | 2005-05-18 18:58 | 本&アート&写真

エンドレスガムラン。

昨晩、ベッドに入って眠ろうとしていたら、
どっからか、ものすごーく小さい音ですが、チャルメラっぽーい音が聞こえてきた。

おいおい~、深夜1時にチャルメラ流すなよ~ラーメン屋~
と思って、しばらく我慢して聞こえなくなるのを待ってたが、
いっこうにやむ気配はない。

おっかしいなぁ。。。と思って、改めてじっくりその音を聞いてみると。。。

 イヤ、これはチャルメラじゃねぇ。

 『が、ガムランだ。。。』

ガムランてゆーのは、
インドネシアの楽器で、 びやぁぁぁぁあんん、びよぉぉぉぉぉぉぉおん って鳴るやつ。
それがちいさーな音で流れてる!!
しかも、よくよく聞くと、隣の部屋からじゃん!!!
つーか、オマエ(♀)こんな夜中に何やってんだよ!!!!

。。。。ヨガ???トランス??? 。。。いや、わからんけど。

無視して寝ようと思ったが、
いったん耳についてしまうと、
かすかな音だけに、逆に気になってしまって、
音が聞こえなくなってからも、
頭の中ではガムランの音がずーーーーーっとエンドレスで流れ、
うぅ、まだ聞こえるよぅ。。。と一人うなされてました。

深夜ヨガ&トランス禁止!
# by rocksaloon | 2005-05-17 18:46 | ドウデモイイ日記

消化不良but自業自得。

消化不良but自業自得。_d0032310_18295237.jpg僕が競馬に目覚めた頃に読んだ「馬は誰のために走るか」(木村幸治著)。
馬と馬を取り巻く人間のドラマを読み切り形式で分かりやすく紹介していて、
僕が競馬にハマるきっかけになった本で、かなりお気に入りの一冊だったのですが、
1週間ほど前、その本を「あまり良くない」と批評しているサイトを見つけました。

お気に入りの本が批判されてて、ちょっと ムッ と来たものの、
そこでは、「この本よりも良い本がある」として“ある本”を紹介していて、
それほど競馬本を読み漁っていない僕はぜひ読みたいと思ったわけです。

しかーし!!

今、その本のタイトルも、紹介していたサイトも
きれいさっぱり忘れてしまっている自分に気付きました。
たしか「馬は誰のために走るか」で検索して見つけたはず。。。と思って
再度検索してもサイトは見つからないし、閲覧履歴も消しちゃってる。
後に残ったのは、「あまり良くない」という批評の記憶と、お気に入りの本を批判された不快感のみ。
ものすごーい消化不良。

誰かなんとかしてくれー!!!

       あぁ、アホすぎる。。。 orz
# by rocksaloon | 2005-05-16 21:00 | 本&アート&写真

大型書店の個性って!?

大型書店の個性って!?_d0032310_15533718.jpg日曜日、これといってなんにもすることがなかったので、
まだ読んでいなかったエーリヒ・ケストナーの「飛ぶ教室」と
リチャード・バックの「イリュージョン」を読もうと思ったのだが、
あまりに気持ちいい日だったので、真っ昼間から惰眠をむさぼってしまい、
気付いたら夜だった。
結局読みすすめられたのは数ページ。まぁいい。
今日は眠るためにあった日だ、と思うことにした。

ところで、私の住んでいる街には大型書店が少なくとも六店舗(M、J、A、A、B、K)存在し、
amazon等のネットショップやコンビニを除けば、
大多数の街の人間はそこで書籍を購入していると思うのだが、
実はこれらの店舗にリチャード・バックの「イリュージョン」は置いていない。
その代わり、どの店でも大抵「かもめのジョナサン」「ONE」(同じ作家の作品)はある。

よく売れるからたまたま品切れだったのか、
売れたまま補充されていないのかは分からない。
単に品薄なだけのかもしれない。
けど、これだけ大型書店がありながら、
実は皆んな似たり寄ったりでーす、横並びでーす、と宣言されているみたいで、
なんだか悲しかった。
# by rocksaloon | 2005-05-16 12:55 | 本&アート&写真